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第16回公園フォトコンテスト入賞作品と審査員講評

2023/03/04

◎審査日

令和5年2月8日(水)

 

◎内容

応募総数246点の作品が寄せられ、厳正なる審査を行った結果、下記のとおり入賞者が決定しましたのでお知らせいたします。(敬称略)

各公園の魅力が伝わる作品を多数ご応募いただきありがとうございました。

 

※下線部をクリックすると各作品をご覧いただけます。

 

◎審査結果

最優秀賞 「巨人のコレクション」浅野 良 (逢瀬公園・緑化センター)

優秀賞 「フルートの夕べ」 古関 キヨ子 (福島市民家園)

優秀賞 「幻想」 齋藤 俊典 (あづま総合運動公園)

入選 「キーック」 栗原 陽子 (あづま総合運動公園)

入選 「ミステリーサークル」 笠原 壽一 (あづま総合運動公園)

入選 「楽しいひととき」 相田 勝仁(福島市民家園)

入選 「秋彩、訪ね人」 門林 泰志郎 (あづま総合運動公園)

入選 「秋麗の園」 鈴木 彦三 (福島市民家園)

入選 「薪火の誘い」 大宮 貞樹 (あづま総合運動公園)

入選  「大空の下で‼」 熊田 行雄 (福島空港公園)

入選 「舞いあがれ」大谷 佐平 (あづま総合運動公園)

入選 「夜空彩る灯」菊地 美雄 (あづま総合運動公園)

入選  「夕暮れ空に浮かべた願い」梅津 直樹 (あづま総合運動公園)

佳作 「お供え物」大島 市郎 (福島市民家園)

佳作 「ここはおとぎ話の国みたい」柏舘 健 (あづま総合運動公園)

佳作 「それぞれの秋の過ごし方」 円谷 泰之 (あづま総合運動公園)

佳作 「ぴょんと跳ねて」 池上 和夫 (福島市民家園)

佳作 「みんな元気に!」矢部 幸一 (福島空港公園)

佳作 「光の中で」 松本 俊一 (あづま総合運動公園)

佳作 「光彩」 馬場 正幸 (あづま総合運動公園)

佳作 「雪化粧」 笹木 正好 (あづま総合運動公園)

佳作 「母子の絆」坂本 礼三 (あづま総合運動公園)

佳作 「餅の花」近野 明裕 (福島市民家園)

ふくしまの公園特別賞 優秀賞 「光彩の…お・も・て・な・し」 猪狩 守司 (天神岬スポーツ公園)

ふくしまの公園特別賞 入選 「夏夜の夢」吉田 政孝 (大池公園)

ふくしまの公園特別賞 入選 「春の日」 佐藤 弘 (向ヶ岡公園)

ふくしまの公園特別賞 入選 「落葉で遊ぶ」小田島 守明 (21世紀記念公園 麓山の杜)

ふくしまの公園特別賞 佳作 「ふれあいページェント」 國分 淳一 (21世紀記念公園 麓山の杜)

ふくしまの公園特別賞 佳作 「城址の紅葉」 藤田 健三(亀ヶ城址公園)

ふくしまの公園特別賞 佳作 「盛夏の彩り」 河野 善次 (あつかし千年公園)

ふくしまの公園特別賞 佳作 「白無垢の朝」 奥山 清蔵 (大森城山公園)

 

 

◎審査委員からのコメント

審査委員長 鴫原 明寿(福島県写真連盟会長)

第16回公園フォトコンテストの応募作品に多くの皆様より意欲的な作品が寄せられました。

コロナ禍のなかではありましたが、246点のカ作が応募されたことは後援団体の一員として喜ばしい限りであります。

応募作品の中には同じ撮影場所でも、いくつか新しい発見が見られました。

各公園とも静寂の中と賑わいのバランスを考慮しながら作品の選定にあたりました。

今回、初めて逢瀬公園より、浅野良さんの作品「巨人のコレクション」が最優秀賞に選ばれました。

被写体は浅野さんのお子さんでしようか?なかなかのクローズアップでした。

欲を言えば、全体に言えることですが、公園の特徴がつかめない場合があるので、

作品によっては応募用紙のコメント欄に付け加えた方が良いかと思われます。

来年も素敵な作品をお待ちしております。

 

 

審査委員 古川 伊男(福島民報社 写真報道副部長)

初めてこの写真審査に関わらせてもらいました。撮影者みなさんの見る目に関心させられました。

最優秀賞の浅野さんの「巨人のコレクション」は、

並べたセミの抜け殻と子どもの表情、指の動きのバランスが良く、楽しそうで印象に残る作品となったと思います。

希望ですが、美しい風景や人物の写真の中にもう一つ、見る人の目を引きつけるものを入れてもらえたら、と思う作品がありました。

ストーリー性や人の表情などが一人一人の想像を膨らまし、多角的に感じさせてくれるのではないでしょうか。

私の方も、新たな観点を探す上でも参考にさせてもらいました。ありがとうございました。

 

 

審査委員 矢内 靖史(福島民友新聞社 報道部写真課長)

第16回公園フォトコンテストは応募総数はやや減ったもののレベルの高い作品がそろった。

最優秀賞の浅野良さんの作品は、セミの抜け殻を並べる少女をローアングルからダイナミックに切り取った。

作品名「巨人のコレクション」も効果的だった。逢瀬公園で撮影された作品が最優秀賞になったのは初めてかもしれない。

四つの公園の中で逢瀬公園の応募は11点と最も少ないが、四季を通じて様々な山野草が咲き誇り昆虫や野鳥も多いので、もっと応募作品が多くなるのを期待したい。

ふくしまの公園特別賞は、都市公園からという枠組みが若干分かりにくいのか、応募作品数も作品のレベルもやや低調だったように思われる。

 

 

審査委員 猪股 慶藏(公益財団法人福島県都市公園・緑化協会理事長)

みごとに入賞された皆さま、大変おめでとうございます。

今回のコンテストで応募いただいた作品から、公園が、ある時は日常の空間として、またある時は非日常の空間として、

訪れる多くの皆さんの思い出を創り出す場所になることをあらためて感じました。

ほっとするひとときを過ごす場面を捉えた一枚、ワクワク心が躍る瞬間を捉えた一枚、そして四季折々のいろどり。

どの作品も公園の持つ魅力を伝えてくれる秀作でした。

これからも、多くの皆さまに何度も公園を訪れていただき、

ユニークで魅力あるショットをカメラに収めていただきたいと思います。

 

◎入賞作品展示会の開催予定

・あづま総合運動公園        (福島市)   3月4日(土)~4月3日(月)

・逢瀬公園・福島県総合緑化センター (郡山市)   4月10日(月)~5月5日(金)

・福島空港公園           (須賀川市)  5月15日(月)~6月11日(日)

・福島県庁2階渡り廊下       (福島市)   6月中旬予定

・コラッセふくしま1階アトリウム  (福島市)   7月初旬予定