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第14回公園フォトコンテスト審査結果報告

概要
概要
コンテスト
主催者
(公財)福島県都市公園・緑化協会
詳細
◎日時

審査日 令和3年2月8日(月)

 

◎内容
応募総数303点の作品が寄せられ、厳正なる審査を行った結果、下記のとおり入賞者が決定しましたのでお知らせいたします。(敬称略)
各公園の魅力が伝わる作品を多数ご応募いただきありがとうございました。

 

※作品名をクリックすると各作品をご覧いただけます。

 

◎審査結果
最優秀賞 【芳し小径】        勝山 輝夫  〈あづま総合運動公園〉

優秀賞  【とったどー】       荒川 由香  〈あづま総合運動公園〉
優秀賞  【ホワイトクリスマス】   笠原 壽一  〈あづま総合運動公園〉

特別賞  【囲炉裏の温もり】     菊地 美雄  〈福島市民家園〉
特別賞  【きのこの森】       浅野 良   〈逢瀬公園〉
特別賞  【テイクオフ!】      吉田 政孝  〈空港公園〉

入選   【白の魅惑】        齋藤 俊典  〈あづま総合運動公園〉
入選   【薫光に映えて】      鈴木 和子  〈あづま総合運動公園〉
入選   【雨あがり】        笹木 正好  〈あづま総合運動公園〉
入選   【シンクロ成功‼】      五十嵐 裕子 〈あづま総合運動公園〉
入選   【黄昏に香る】       佐藤 ミヨ子 〈あづま総合運動公園〉
入選   【コロナ禍の舞台稽古】   円谷 泰之  〈福島市民家園〉
入選   【静寂】          久能 まち子 〈あづま総合運動公園〉
入選   【昆虫採集】        相田 勝仁  〈福島市民家園〉
入選   【冬物語】         松本 俊一  〈あづま総合運動公園〉
入選   【元気なファミリーと眺望】 澁谷 謙治  〈あづま総合運動公園〉

佳作   【小さな世界~秋~】    倉嶋 優   〈あづま総合運動公園〉
佳作   【仄白く靄るあづまの朝】  奥山 清蔵  〈あづま総合運動公園〉
佳作   【桜日和】         栗原 陽子  〈あづま総合運動公園〉
佳作   【至福のパーク】      鈴木 彦三  〈あづま総合運動公園〉
佳作   【冬も最高!】       高橋 直裕  〈あづま総合運動公園〉
佳作   【楽しい女子たち】     佐久間 友子 〈あづま総合運動公園〉
佳作   【飛躍】          池上 和夫  〈空港公園〉
佳作   【語らい】         菅野 由美子 〈あづま総合運動公園〉
佳作   【春の宵】         古関 喜典  〈あづま総合運動公園〉
佳作   【スノーファンタジー】   遠藤 康彦  〈あづま総合運動公園〉
佳作   【花びらの舞い】      中込 隆   〈あづま総合運動公園〉

 

◎審査委員からのコメント
 審査委員長 鴫原 明寿(福島県写真連盟会長)
  第14回公園フォトコンテストの応募作品に、皆様より力作が寄せられました。
  新型コロナ対策で自粛を求められる中、クオリティの高い作品が寄せられたことに後援団体の一員として感謝申し上げます。
  暗いニュースの多い中、応募いただいた作品は、実に柔らかい表現が多く、観賞する人々に癒しと希望を感じました。
  全体としては逢瀬公園での作品が少なく、また民家園では行事等の縮小で幅広い作品が見られなかったことが残念です。
  来年度は節目の15回展になると思いますが、今から多くの方々にチャレンジして頂ければ幸いです。

 審査委員 猪俣 広視(福島民報社 写真報道部長)
   今回は新型コロナウイルス感染拡大の影響なのか、従来になく独創的な作品が寄せられました。「3密」になりづらい公園は人々の
  心を癒やす場なのだなと改めて実感しました。
   最優秀賞の「芳し小径」は香りのバラ園を高貴な作品に仕上げた点が高く評価されました。写真上の空を葉で覆ったことで視線が
  中央の赤い花に向きます。緑色の葉っぱをメーンにした色彩構成が新鮮でした。中央左に控えめに入っている人物も効果的です。
   優秀賞の「とったどー」は子どもの表情がとても素晴らしい。難しいタイミングだったと思いますが、写真としても「撮ったどー」
  と言っているような会心の作品です。同じく優秀賞の「ホワイトクリスマス」はイルミネーションと、ストロボを当てた降雪との
  タイミングが絶妙で美しさが際立っています。イルミネーションに大粒の雪が重なっていなので、おそらく納得するまで何度も何度も
  シャッターを切り続けたのだと推察します。
   今回は雪景色の秀作が目立ちました。雪はいわゆる「白トビ」になるため表現が難しいのですが、入選の「白の魅惑」は凛とした
  気品あふれる写真です。同じく入選の「元気なファミリーと眺望」は従来にないアングルで、奥の市街地と山並みがとても良く表現
  されています。
   審査を通し、各公園とも被写体の宝庫なのだと改めて実感しました。まだまだ知られざる魅力が多数あるはずなので、ぜひカメラの
  力で発掘していただきたいと思います。

 審査委員 矢内 靖史(福島民友新聞社 報道部写真課長)
   コロナの影響かやや応募点数は減ったが、力作がそろった。特に香りのバラ園を撮った最優秀賞の作品は、これまでにない
  柔らかなトーンでとても雰囲気が良かった。ややシアンを乗せたプリントも美しく審査委員全員が投票した。
   優秀賞のザリガニ釣りを撮った作品は何といっても少年の表情が良い。もう一つの優秀賞「ホワイトクリスマス」は毎年恒例の
  イルミネーションを撮った作品だが、ストロボで降る雪を入れ込んで印象的な作品に仕上げた。
   特別賞、入選、佳作の作品も甲乙つけがたい。

 審査委員 大河原 聡(公益財団法人 福島県都市公園・緑化協会 理事長)
  今回のコンテストにも、303点もの応募をいただきました。
  公園のさまざまなスポットで、みどりや花が放つ美しさ、人々の交流や楽楽しげな様子を捉えた秀作が多かったと思いました。
  中には被写体に公園内の生態、凛とした冬の情景に目を向けた作品もあり、公園が持つ多様な姿を感じました。
  今後とも、各公園を多く訪れていただき、さまざまな視点から魅力ある公園の風景を写真に収めていただきたいと存じます。
  入賞された皆様、大変おめでとうございます。

◎入賞作品展示会の開催予定
 ・逢瀬公園・福島県総合緑化センター (郡山市)  4月12日(月)~5月6日(木)
 ・福島空港公園           (須賀川市) 5月15日(土)~6月6日(日)
 ・コラッセふくしま1階アトリウム  (福島市)  8月23日(月)~8月28日(土)